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No matter what : なんであろうとも [idiom]

I have to go there no matter what.(何が何でもそこにいかなくちゃいけないんだよ)


今日のフレーズは海外ドラマ等でよく出てくる表現です。whatever と使い方はほとんど同じですが、そのままno matter what ="なんであろうとも"とそのまま覚えてしまったら、違った言い方や表現に応用できないので厳密に解説していければと思います。

おそらくまずはじめに、matter の意味がしっかりとらえられてるかどうかです。

It doesn't matter.
で(問題ないよ)と中学生でも習う文章かと思いますが、matter はこの場合、動詞で使われていますが、
What's the matter?(どうしたの?)と名詞として使う場合もあります。ちなみにこれも中学ででる文章です。

①のように、matter には"問題が生じる" と動詞で使われる場合、②のようにそのまま"問題, 事柄" と名詞で使われる場合があります。これが英語のやっかいのところです。

では今回紹介するno matter whatのmatter は動詞です。
一瞬見た感じNo のあとだから名詞かと思うかもしれませんが、動詞と考えます。

これもまたやっかいなところで、口語で使われる表現の場合はいろいろ変化していて、

it does not matter が略されていって no matter になったかと推測します。

そのあとのwhat の後ろにも本来はhappens が隠れています。でもこれも略されちゃいます。

なので元はというと It does not matter(問題ない) what happens(何が起きても)となるわけです。

ちょっと長ったらしい感じで難しく説明しちゃってごめんなさい。

そんでここまでの解説が理解できたとこでちょっと応用をきかせて変化させていこうと思います。文法的な話になって面倒くさいと思ってる人もなんとか頑張ってついてきて下さい。笑







no matter what のあとに続く自分の好きなように言葉を入れて変化させていきます。

例えば、

no matter what I say (私が何を言おうとも)

no matter what she does (彼女が何をしようとも)

といった感じです。

ようはなにが言いたいかというとno matter what = "なんであろうとも" という風にそのままの日本語で変換させても応用がきかずにそのフレーズで自分の言いたいことを言えなくなってしまうことが良くないということです。

次に no matter whatの部分をいろんな疑問視に変換して応用させていきたいと思います。

no matter how he studies (彼がどのように勉強しようとも)

no matter which you choose (あなたがどちらを選ぼうとも)

といったように自分の好きなように応用をきかせていってみましょう。

この no matter what のニュアンスがしっかり掴めたうえで
最初の文章を見てみましょう。そのままなにかいいたいことの後ろに修飾します。

I have to go there no matter what.

英語を日本語に訳さずに理解できたでしょうか。

ちょっともっと詳しくいろいろwhat のあとに続くのがどうやって主語か動詞になるのかとかで文法については説明しなきゃいけないところはあったかもしれませんがあんま深いところまでいって訳わからなくなってほしくないので避けたいと思います。


オバマさんがオバマケアのことについて国民に演説してる時にこの表現がでてきます。1:09あたりなんでそのへんまで飛ばして発音だけ聞いてみて下さい。


それでは!!







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