"身を固める" という英語表現 [idiom]
一人の相手に身を固めるという表現です。
この意味だけでなくたくさんの意味をもつのでしっかり全てに応用ができるように解説していきます。
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Settle down!
落ち着きなさい
まずは、ざっくりの意味で、"身を落ち着かせる" というイメージで捉えて頂ければOKです。
"身を落ち着かせる" ということは、ある場所に定住する(居を構える)、とか、一人の相手に決める(結婚する、家庭をもつ)、昔は尖っていた奴の性格が丸くなる(落ち着く)といういろんな意味をもちます。
これらに共通しているのは、覚悟してなにかを一つのものに決める というニュアンスを含んでいます。これは日本語でいう"落ち着く"というのがいろんな場面に応用されて使われている感覚と同じです。日本語では少しネガティブなマイナス的なイメージの意味で使われている場合が多くみられる気がしますが、英語の場合はそういったイメージは特にありません。
単純にアクションを表現したりする場合にも腰を下ろすや、ベッドに横になるという意味でも使われたりします。Calm downに似ている気がしますが、これはどちらかというと精神的なものに対して落ち着くという場合に使われますが、あくまでもSettle downの場合は、アクション(動的)なニュアンスで使われます。要はソフトウェアとハードウェアに違いといった感覚です。わかりずらくなってしまっていたら申し訳ないです。笑
例えば、
Settle down!! と 親がうろうろ動き回って落ち着かない子供に"落ち着きなさい!!" という場合でも使われます。
事が落ち着くという場合にも使われます。
例えば、とりあえず事が落ち着いたら連絡するよ といいたいときは
When things settle down, I will call you.
これは決まった表現でいろんな場面でなかなか使えるので、このままこのフレーズでそのまま覚えちゃいましょう。
以前紹介したスティーブジョブズのプレゼンに出てくるフレーズで、
"Don't settle. Keep looking."
と、まだ自分の本当のやりたいことが決まっていなかったら、なんとなくで落ち着くな、探し続けろ。という意味で使われています。この場合は精神的な意味のニュアンスもなんとなく含まれている気もしますが、要はその場所にとどまって落ち着くなということです。
日本ではなんとなくこういう少しでもあまり一般の人には現実的でないようなことをいうと、やりたくないこと仕事をして頑張っている人たちが一斉に批判する傾向にありますよね。熱くなっている人に冷めた視線でみる人が多いというか。笑
別に良い悪いという話をしているでなく、僕は日本人の全体でみる国民性を理性的であらゆることに論理的に考えられると前向きに捉えています。どちらかというと左脳で何事も司るといった感じでしょうか。もちろん一人一人違うわけですが、全体的な割合でそういう人が多いという僕の感覚なので誤解しないで下さい。笑
アメリカはどっちかというと遥かに右脳で考えることを良しとする人が多い気がします。理由など気にせず、やりたかったらやればいいじゃん、なんでそんな人の目を気にするの?という主観的、創造的、感情的といった感じと言えばわかりやすいでしょうか。
すごい両極端に話してしまってる気がしますが、あくまでもどちらがいいということはなくて、両方のいい面をバランスよく持つことが大事な気がします。
僕も時には感情的に自分の意見を持ちつつ、左脳で論理的に客観的に自分をみられるようなバランスを保ちながら成長していければと思います。
自分の夢に対しては右脳で創造的に感情で考え、ビジネスなど重要な決断のときはとことん論理と理性をもち左脳で考えられるように、自分のモードをスイッチで変えらる器用な人間になりたいものです。笑
ちょっとまた長くなってしまいましたが、英語に限らずいろいろなことに挑戦して一緒に頑張っていきましょう。
それでは!!
いつも最後まで読んで下さりありがとうございます!
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タグ:settle down 落ち着く
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