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"鉄は熱いうちに打て" を英語でなんという? [proverb]

鉄は熱いうちに打て_英語.jpg

久々のことわざシリーズです。笑


簡単で覚えやすいのと同時に、このことわざをそのまま覚える事でいろんな形に応用できます。







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Strike while the iron is hot.


鉄は熱いうちに打て!

思ったときに行動しろということですね。

英語の定義は

When you have an opportunity to do something, do it before you lose your chance.


さあ今回のはなぜ覚えやすいかというと、"鉄は熱いうちに打て"のそのままの直訳だからです。

Strikeは(打つ)です。ここで少し中学でみなさん習ったwhile を復習してみたいと思います。

whenよりもう少しタイムリーなニュアンスで、その時間のあいだという意味をもつ接続詞です。なのでそのあとにくる the iron is hot (その鉄は熱い)の"まさにその間に"ということで、"鉄が熱いうちに"ということになります。


誰もが聞いたらわかるフレーズですが、知っていても自分で使えるようにならないと意味がありません。なのでこのフレーズをそのまま覚えて、文章の形を反射的に応用していって自分の言葉を作っていきます。


例えば、待ち合わせの時間に友達が少し遅れてきたとします。友達が申し訳なさそうに謝っています。


That's fine. (大丈夫だよ)

I just finished reading this book while I was waiting for you. (ちょうどこの本読み終わったんだ、待っている間に)


こんな感じでwhenよりもう少しタイムリーなところ、まさにその間・〜している間というニュアンスを意識して実践で使って見て下さい。



日本語の語順


始めに目的語を話してしまうクセ


最近気がついたことがあります。今働いているアメリカの会社では日本人は一人もいないんですが、日本から洋服を買い付けにバイヤーが訪れてくる機会がしょっちゅうあるためそのひとたちが頑張って英語を喋るところをみる機会がよくあります。彼らは最低限の英語ができればやりとりができると思っているようで片言の英語を喋っています。そこで日本人が英語を苦手とする原因に気がつきました。


語順です。100パーセントの確率で、日本人のひとは真っ先に話したい事の目的語を反射的に脳がフォーカスして考えて、スピーディーに進む会話の中でそれをくちにしてしまいます。文章となって英語がでてきません。


Thursday, that place, Bring? こんな感じで喋っていました。英語を喋るひとからしたらなにいってるかさっぱりわかりません。日本語の語順で考えているからです。


日本語ではまず主語はほぼ省略されます。 "それ木曜日そこに持ってきてくれる?おれもいくから" "それ"という目的語を無意識に反射的に浮かべてしまっています。


そしてこの日本語の文章、主語がまずありません。日本人であれば誰に対して誰が持ってくるかというのは聞いただけで一瞬でわかります。ところがあなたがそれをもってきて私がそこにいくという英語ではすごく大事なものが抜けています。このように日本語で無意識に考えてしまっている脳の場合は、まず主語が先にでてこないんです。


ところがちゃんとした英語の場合、主語を抜くことは不可能です。主語が先にくることを意識して文章をみてみて下さい。

Could you bring it there on Thursday? I'm gonna go there too. (※主語が赤で目的語が黄緑です)


まずわかってもらいたいのは語順がほぼ逆です。そして主語を抜かしたら英語はほぼ言葉になりません。英語を喋ろうとする機会があったらまずこの語順の部分を少しでも意識するだけでグンと英語脳に近づいていくので試してみて下さい。


先ほど解説したwhileもそのあとに主語がきます。

常にそれを意識して、それを少しずつ繰り返していけば英語に対してのアレルギーもなくなっていくのかなと思います。


それでは!!


いつも最後まで読んで下さりありがとうございます!
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