When it rains, it pours. どういう意味? [proverb]
梅雨シーズンということで、雨にまつわる諺です。
When it rains, it pours.
降るときは土砂降りとくる
pour は主に"注ぐ" といった意味で使われます。"コップに水をつぐ" という場合は I pour a grass of water. です。
ところが今回の場合の諺ではrain と一緒に使われているので意味が異なります。pour で雨が "激しく降る"という意味でもよく使われます。
The rain poured down. (雨が土砂降りに降った)
といった感じです。
なので、もうなんとなく意味がわかってきたと思いますが
When it rains, it pours.
"雨が降るときは、一気に降る"
しばらく平和の状態だったのに、ひっくり返ったかのようにいきなり悲惨な事が続くときなど、そんなときに使われる表現です。
マイナスなことに対して使われる場合には、日本語の諺の "泣きっ面に蜂" とほとんど同じ意味になります。
ところが、必ずしもマイナスなことだけに使われるというわけでもありません。
例えば、仕事がずっと決まらずにいたけど、いきなり立て続けに何社もの内定をもらったとします。また、しばらく彼女がいなかったのに、いきなり何人もの人から告白されたとします。
もしくは、この前のW杯のコロンビア戦の後半のように、前半終了ぎりぎりで同点に追いついて粘ったと思いきや、最後に結局どっさり得点を決められてやられました。
こういったときにも
When it rains, it pours.
"来るときは、一気に来るんだよな" といった感じのニュアンスになります。
梅雨シーズンのように一定の期間だけどばっと雨が降り続るように、良い事も悪いこともなぜか突然一気に溜まったものが吐き出されるかのごとく起きるときってありますよね。笑
面白い動画を見つけましたので時間があるときにでもぜひ。
しばらく彼女がいなかったのに、急にモテ期が来たという話で解説されています。
いろんな場面で使える表現ですので、おのおのの状況で使ってみて下さい。
それでは!!
いつも最後まで読んで下さりありがとうございます!
コメント 0