"私にかまってよ!!" を英語でなんという? [Phrase]
"私にかまってよ" を自分の知っている単語でどうにか表してみて下さい。
I want your attention!
私にかまってよ!
どうでしょうか。こんなに簡単な単語で表現できますが、英語を勉強している人ほどなかなか出てこないかと思います。
一つ言いたい事は、英語学習というのは、今回紹介したような英語表現を丸暗記することではありません。
最低限の情報が伝わればいいわけですから、完璧なネイティブ表現ができなくてもいいわけです。表現方法は一つじゃありません。
発想を転換して、"かまってほしい" → "無視しないでほしい"
にすれば、 Don't ignore me! (無視しないでよ!)
という表現でも伝わります。※ネイティブがそういう表現を使うかという問題はここでは考えないとします。
"かまってほしい" → "私を気にかけてほしい" に変えれば
I want you to care about me.
でも伝わるわけです。
もっと簡単にすれば、冒頭の画像のように
"かまってほしい" → "私を見て"
とすれば、単に Look at me!
だけでも伝わる事は伝わります。なんてシンプルな文章でしょう。これなら誰でも使えるでしょう。
毎回言っていますが、英語表現に答えはありません。言語は「情報を伝えるためのツール」です。また、表現の仕方は様々で、状況・言い方・ニュアンス・文脈によって情報が変わってしまうのが言語です。
日本語の文章を考えて、その直訳を英語で考えてしまう癖をなくすためには、"情報を伝える"ということを念頭に英語を使ってみることをおすすめします。
今回の
I want your attention.(かまってよ!!)
という表現がすんなり出てくるに越したことはありませんが、このようなネイティブが使うような表現を覚えるのもいいですが、まずは最低限自分の英語をまずは表現できるようになることが大事です。
少し物足りないなと感じた方向けに、もっとネイティブっぽく伝えるには
I want your full attention!
と full を加えて下さい。
またここで
I need your full attention!!
とwant をneed に変えてみます。この言い方だと、
(うるさくしてないでちゃんと私の話を聞きなさい!!) 的なニュアンスで逆に親が子供に対して注意する時に言っている状況が想像できたりします。
直訳だと "かまってよ" ですが、これだけの丸暗記で覚えてしまっていると応用が効かなくなります。親が子供に対して"かまってよ" といったらおかしな会話になってしまいます。
繰り返しいいますが、状況・言い方・ニュアンス・文脈によって意味が大きく変わってしまうのが言語です。直訳で覚えるような英語学習はやめましょう。
英語が使われる"状況"と"文脈"を意識して、学習することでが一番大事です。知っている単語のattentionであっても今回のような状況で使われるということを知らない方も多かったと思います。
"attention = 注意" などといった日本語訳を覚えても一切意味がありません。英語の attentionの意味は使われる会話の中で英語のそのままのattention の意味をわかっていかなければ応用ができません。英語に伸び悩んでいる方はぜひ参考にしてみて下さい。
それでは!!
いつも最後まで読んで下さりありがとうございます!!
sponsored link
コメント 0