"意気投合する"を英語でなんという? [idiom]
今日紹介するものはネイティブのよく使うフレーズですがいつもよりちょっと解説しずらいものです。理屈で意味が通らないので、英語の一貫性のなさに苛立ちを感じるかもわかりません。笑
(会ってすぐに) "意気投合する"、"気が合う" といったニュアンスのフレーズです。
"仲良くなる"というだけであれば、get along withなどは知っている人も多いかと思います。カップルに対して"相性がいい" という形容詞でcompatibleというのもこれに関連して思い浮かぶ人はよく勉強している人かもしれません。
さてこのフレーズは聞いたことあるでしょうか?
意気投合する、折が合う
このフレーズに関しては、いつも解説しているようにお得意(?)の理屈で説明することはできません。笑 意味で考えた場合hit (ぶつかって) off で(離れる)というように、仲が悪くなるという逆の意味で覚えてしまうかもしれないので、こういったフレーズは要注意です。
なんでこうなるか由来が気になる人もいるかもしれませんが、hit という単語は昔 meet withという(会う)意味を持っていた時代があったようです。そこからいろいろ歴史的に派生してできたと思われます。
"彼とは本当にすぐ意気投合した"と言いたい場合は" I really hit it off with him." とwith をつけてそのあとに誰(someone)、彼(him)なり彼女(her)なりあなた(you)なりの代名詞をつけます。
以前も説明しましたが、英語は文化的にいろんな言葉と合わさったりして変化してきた言語なので、このように理屈で考えては意味通らないことが多々あります。これは英語の一番厄介なところで変な勘違いが起きることもあります。
例えば、
"We hit it off right away." (私たちすぐに意気投合したんだ)
という場合でも、このフレーズを一度も耳にしたことがない場合、推測して真逆の意味で(私たち付き合ってすぐに別れたんだ)と取り違えたら一瞬で混乱します。
さてこういう理屈で理解しにくいものを覚えようとする場合はどうすればいいでしょうか。
何度も会話でイメージしながら繰り返し発音して体に叩き込む以外方法はありません。笑 映画やドラマの場合、シーンなどの絵がしっかり頭に浮かんだ状態でナチュラルなスピードにもついていけるようになるので文字だけで覚えるよりはるかに効率的かとは思います。
日本の英語教育は真逆
しかしながらこの単語すら知らなくても"私たち会ってすぐに意気投合したんだ"と伝えることは可能です。自分の持っている語彙力の中でまず伝えることを考えてみて下さい。
例えば、
"We became friends right away."
これだけで伝えたいことは伝わります。
子供は自分のもってる言葉から、言いたいことを一生懸命説明しようとします。この作業は言語習得には自然なプロセスでありまた言語習得において欠かせない訓練です。私たちも母国語である日本語をペラペラになるまでにごく自然に通った道です。
外国に住んだり留学などをした場合、この自分の持っている言葉を最大限に使う訓練を毎日嫌でもしなければなりません。またこれが外国語に住むことが言語習得の一番の近道と言われている理由かといえるのではないかと思います。
しかしながらこの練習量が足りない人はいくら何年住んでいても喋れるようになりません。また逆に言えばこの訓練は海外(英語圏)にいなくてにもできることなので、日本にいながら独学で英語が上手になることは可能なわけです。
というか、小学校、中学校から最低限この訓練(私たちが教育されてきた理論で覚えるという真逆のこと)を毎授業でされていれば、もう少し日本人の英語に対する苦手意識は確実になくなっていくんではないかと。
Practice makes perfect!
最後にhit it off のネイティブが解説したものを見てみて一緒に練習してみて下さい。
勉強のように暗記するんじゃなくて、実際に自分で発音して、実践することから体と感覚をふるに使って覚えていくことをおすすめします。
今日はちょっといつもよりか堅い内容でしたが、英語の一貫性のなさがわかったと同時に英語が体で覚えるものであるいうことも少し気がついて頂ければ有り難いです。
それでは!!
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(会ってすぐに) "意気投合する"、"気が合う" といったニュアンスのフレーズです。
"仲良くなる"というだけであれば、get along withなどは知っている人も多いかと思います。カップルに対して"相性がいい" という形容詞でcompatibleというのもこれに関連して思い浮かぶ人はよく勉強している人かもしれません。
さてこのフレーズは聞いたことあるでしょうか?
hit it off
意気投合する、折が合う
このフレーズに関しては、いつも解説しているようにお得意(?)の理屈で説明することはできません。笑 意味で考えた場合hit (ぶつかって) off で(離れる)というように、仲が悪くなるという逆の意味で覚えてしまうかもしれないので、こういったフレーズは要注意です。
なんでこうなるか由来が気になる人もいるかもしれませんが、hit という単語は昔 meet withという(会う)意味を持っていた時代があったようです。そこからいろいろ歴史的に派生してできたと思われます。
"彼とは本当にすぐ意気投合した"と言いたい場合は" I really hit it off with him." とwith をつけてそのあとに誰(someone)、彼(him)なり彼女(her)なりあなた(you)なりの代名詞をつけます。
以前も説明しましたが、英語は文化的にいろんな言葉と合わさったりして変化してきた言語なので、このように理屈で考えては意味通らないことが多々あります。これは英語の一番厄介なところで変な勘違いが起きることもあります。
例えば、
"We hit it off right away." (私たちすぐに意気投合したんだ)
という場合でも、このフレーズを一度も耳にしたことがない場合、推測して真逆の意味で(私たち付き合ってすぐに別れたんだ)と取り違えたら一瞬で混乱します。
さてこういう理屈で理解しにくいものを覚えようとする場合はどうすればいいでしょうか。
何度も会話でイメージしながら繰り返し発音して体に叩き込む以外方法はありません。笑 映画やドラマの場合、シーンなどの絵がしっかり頭に浮かんだ状態でナチュラルなスピードにもついていけるようになるので文字だけで覚えるよりはるかに効率的かとは思います。
言語は理屈でなく体で覚えるもの
日本の英語教育は真逆
しかしながらこの単語すら知らなくても"私たち会ってすぐに意気投合したんだ"と伝えることは可能です。自分の持っている語彙力の中でまず伝えることを考えてみて下さい。
例えば、
"We became friends right away."
これだけで伝えたいことは伝わります。
子供は自分のもってる言葉から、言いたいことを一生懸命説明しようとします。この作業は言語習得には自然なプロセスでありまた言語習得において欠かせない訓練です。私たちも母国語である日本語をペラペラになるまでにごく自然に通った道です。
外国に住んだり留学などをした場合、この自分の持っている言葉を最大限に使う訓練を毎日嫌でもしなければなりません。またこれが外国語に住むことが言語習得の一番の近道と言われている理由かといえるのではないかと思います。
しかしながらこの練習量が足りない人はいくら何年住んでいても喋れるようになりません。また逆に言えばこの訓練は海外(英語圏)にいなくてにもできることなので、日本にいながら独学で英語が上手になることは可能なわけです。
というか、小学校、中学校から最低限この訓練(私たちが教育されてきた理論で覚えるという真逆のこと)を毎授業でされていれば、もう少し日本人の英語に対する苦手意識は確実になくなっていくんではないかと。
実践あるのみ
Practice makes perfect!
最後にhit it off のネイティブが解説したものを見てみて一緒に練習してみて下さい。
勉強のように暗記するんじゃなくて、実際に自分で発音して、実践することから体と感覚をふるに使って覚えていくことをおすすめします。
今日はちょっといつもよりか堅い内容でしたが、英語の一貫性のなさがわかったと同時に英語が体で覚えるものであるいうことも少し気がついて頂ければ有り難いです。
それでは!!
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タグ:hit it off 意気統合する
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