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Better now than later : やるなら "今でしょ" から考える英語 [proverb]

英語は前後の質問や会話状況で使うフレーズをたくさんイメージできることが会話上達アップの鍵です。特に英語では日本語よりも状況によって言葉で表現することの重要性が遥かに高いのではないかと思います。よって日本語でイメージしてからの英語変換をすることは、英会話では一番避けなければいけない思考プロセスです。

例えば、昨年流行った ”今でしょ” って流行語をそのまんま直訳したら ”Right now!” とか”Just now”やら”Now!” になるのかもしれないけど、この今でしょの日本語にだっていろんなニュアンスがあるわけで、間接的に(先送りにしないで今すぐやらないといけないでしょ)っていうニュアンスが含まれてますよね。

なので前に紹介した "Never put off till tomorrow what you can today." なんかのフレーズだって”今でしょ”と訳される場合もあるわけです。

日本語は特に英語に比べて、high context (文脈から判断する程度が高い)な言葉のため、短い言葉に集約される情報量が多いわけです。

その言語そのものの違いを理解させてから、英語学習をスタートさせていれば、私たち日本人が最初に中学で学びはじめた英語からでも随分上達の度合いは変わったはずです。


そういうわけで、状況によってたくさんのフレーズをどんどん覚えていくことで英語のパターンや作りを感覚で覚えながら英会話が上達していくのが私が一番推進している英語の学習法です。


長くなりましたが、いつもの状況をイメージして今日も学習します。

今日のフレーズは2013年の流行語となった”今でしょ”のニュアンスを含んだフレーズ Better now than later 
A 君: ”Did you do your homework? ” (もう宿題やった?)
あなた:”No, I don't even feel like doing it." (やる気にさえなれないよ)
A君: ”We still have one more week to turn in.” (まだ提出まで一週間もあるしね)
あなた : ”I know but it is a lot of work.”            (分かってるけどめんどいわー)


ここでA君から、

"You know what? The professor said no later work accepted. So we should do that better now than later."
                 (でもさ、先生は遅れたら一切受け取らないって言ってたよ。結局やるなら今やっちゃったほうがいいよ)




要はこのフレーズには、流行語の ”今でしょ” にばっちりはまったニュアンスがあるわけですが、この状況の英会話をもってやっと伝わるニュアンスですよね。日本語のような high context な言葉では一瞬で伝えられるスピード力はありますが、英語では前後の文脈から使う言葉なんて多様なわけなので、○○って英語でなんていうの?ってよく聞かれることが特に多いのでその言葉自体のニュアンスがわかっていなければ英語にそのまま直訳ということは正直できないということです。


ちょっと難しいことをだらだら書いちゃいましたかが、英語と日本語の違いについてざっくりでも理解してもらえれば幸いです。



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