hit the ground running [idiom]
hit the ground running
英語にしかない独特の表現をしたフレーズです。この hit the ground running はビジネスのシチュエーションでよく使われます。日本語には存在しない表現のため、しっかりニュアンスを含んだ意味を解説していければと思います。
"hit the ground" で(地に降りる), (墜落する) という意味です。running は皆さん知っているように(走る)ということです。
これがわかったらなんとなくの意味を推測してみましょう。
地に降りて走る…? さてどういう意味でしょうか?
地に降りたところで走る→ 全力で直ちに取りかかる, 素早く行動する という意味です。
日本語ではただこう表現するしかないものでも、英語では比喩的に表現してそれが意味となるため、こういったフレーズを通して英語独特の感覚を掴むことは大事かと思います。
hit the ground running をイメージで理解するとこんな感じです。ある警察がヘリコプターで逃げている犯人を探しています。ようやく見つけることはできたけど犯人は依然として逃げています。その警察はヘリコプターから着陸してからすぐに全速力で犯人を追いかけます。
頭の中にこの警察の姿を絵でイメージしてればOKです!
hit the ground running を使って実際に文章を自分で作ってみましょう!
例えば、お金がなくなりそうな状況でふらふらとニートをやっている状態だとします。貯金も底をつきそう、とにかく早く本格的に仕事を見つけないといけません。そういうときはそのまま
"I really need to hit the ground running to make a living." (まじで暮らしていくためにも本格的に動き出さないと)
補足としてmake a living で"生計をたてる" という意味です。
二つ目の例。仕事が見つかり新しくできた部署に配属されその部署がすごい勢いで走り出しているとき、
"New branch I was assigned has really been hitting the ground running." (おれが配属された新しい部署、まじすげえ勢いで動きだしてるよ)
be assigned "配属された"という意味です。今現在も走り続けていることなのでhas been hitting となっています。文法用語で現在完了進行形だの高校で習ったかもしれませんが、そんな用語は役立たずなので無視して下さい。have been -ing とかそういった時制に関した文法も実際の会話の中で自分でイメージして使いながら覚えることです。
理屈で覚えてはいけません。僕の場合は理系だったのでがっつり文法的な理屈を駆使してから入りましたが。笑 古いやり方はもうやめましょう。
"すぐに動き出して全力を注ぐ"といった感じのニュアンスが絵でイメージできてれば自分でしっかり使えるようになるかと思います。
実際にhit the ground running をネイティブが解説している動画があるので見てみて下さい。これはいつもとは違った形式での動画ですがRachel's English というアメリカ人が発音等のレッスンを丁寧にしている動画が無料でみれるのでおすすめです。
2分47秒あたりでhit the ground running の解説が始まるので見てみて下さい。
日本語にしかない表現もあれば英語にしかない表現もあるということ、それぞれの言語の特徴を理解して言語学習を進めていくことで柔軟な感覚を身につけて頂ければ嬉しいです!
昨日を反省してあまり脱線しないようにすごく真面目に書いてみました。笑
それでは!!
英語にしかない独特の表現をしたフレーズです。この hit the ground running はビジネスのシチュエーションでよく使われます。日本語には存在しない表現のため、しっかりニュアンスを含んだ意味を解説していければと思います。
"hit the ground" で(地に降りる), (墜落する) という意味です。running は皆さん知っているように(走る)ということです。
これがわかったらなんとなくの意味を推測してみましょう。
地に降りて走る…? さてどういう意味でしょうか?
地に降りたところで走る→ 全力で直ちに取りかかる, 素早く行動する という意味です。
日本語ではただこう表現するしかないものでも、英語では比喩的に表現してそれが意味となるため、こういったフレーズを通して英語独特の感覚を掴むことは大事かと思います。
hit the ground running をイメージで理解するとこんな感じです。ある警察がヘリコプターで逃げている犯人を探しています。ようやく見つけることはできたけど犯人は依然として逃げています。その警察はヘリコプターから着陸してからすぐに全速力で犯人を追いかけます。
頭の中にこの警察の姿を絵でイメージしてればOKです!
hit the ground running を使って実際に文章を自分で作ってみましょう!
例えば、お金がなくなりそうな状況でふらふらとニートをやっている状態だとします。貯金も底をつきそう、とにかく早く本格的に仕事を見つけないといけません。そういうときはそのまま
"I really need to hit the ground running to make a living." (まじで暮らしていくためにも本格的に動き出さないと)
補足としてmake a living で"生計をたてる" という意味です。
二つ目の例。仕事が見つかり新しくできた部署に配属されその部署がすごい勢いで走り出しているとき、
"New branch I was assigned has really been hitting the ground running." (おれが配属された新しい部署、まじすげえ勢いで動きだしてるよ)
be assigned "配属された"という意味です。今現在も走り続けていることなのでhas been hitting となっています。文法用語で現在完了進行形だの高校で習ったかもしれませんが、そんな用語は役立たずなので無視して下さい。have been -ing とかそういった時制に関した文法も実際の会話の中で自分でイメージして使いながら覚えることです。
理屈で覚えてはいけません。僕の場合は理系だったのでがっつり文法的な理屈を駆使してから入りましたが。笑 古いやり方はもうやめましょう。
"すぐに動き出して全力を注ぐ"といった感じのニュアンスが絵でイメージできてれば自分でしっかり使えるようになるかと思います。
実際にhit the ground running をネイティブが解説している動画があるので見てみて下さい。これはいつもとは違った形式での動画ですがRachel's English というアメリカ人が発音等のレッスンを丁寧にしている動画が無料でみれるのでおすすめです。
2分47秒あたりでhit the ground running の解説が始まるので見てみて下さい。
日本語にしかない表現もあれば英語にしかない表現もあるということ、それぞれの言語の特徴を理解して言語学習を進めていくことで柔軟な感覚を身につけて頂ければ嬉しいです!
昨日を反省してあまり脱線しないようにすごく真面目に書いてみました。笑
それでは!!
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