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"くつろいで下さい" 英語でなんという? [idiom]

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今回紹介するのは簡単な英語ですが、意外にすらっと出てこないひとも多いんじゃないでしょうか。













Make yourself at home.


気使わないでくつろいでね




直訳では Make yourself at home で "あなたを家にいさせる" となって要は、"気にせずくつろいでいいんだよ"といったニュアンスになります。 




少し似た使われ方のフレーズとして、 Help yourself. というのがありますが、これは例えばBuffet スタイルで大皿にわけられていくつかの食事をだされたときなどに、"どうぞ好きなように取って下さい" のような感じで使われます。(※もちろんそいった場面に限らず "自分でやって下さい" 的に使われる状況は他にもたくさんあり得ますのであしからず。)




また、Make yourself at home とほぼ全く同じ意味で使われるものとして Make yourself comfortable. で "くつろいでね" というのもありますのでセットで二つとも使えるようになった方がいいでしょう。




ここで、comfortable というのは心地が良いとか快適というときに使う単語ですが 中学を卒業さえしたことある人なっら誰もが意味は知っていると思いますが、実際にその単語を"知っている"というのと実際に自分で"使える"といのはわけが違います。




その単語の日本語の意味を知っているというだけというのはもはや一切役に立ちません。その単語がどういう状況、場面でどういったニュアンスを含むかをしっかり理解して、自分で使えるようになるところまでもっていかなきゃいけません。




フレーズとしてどういった場面でまたどういった他の単語と組み合わせて使われるかというところまで覚える必要があります。




comfortable というのを単独で覚えたって全く意味がないというそんな当たり前のことは誰もがわかるはずです。ところが日本で我々が教わってきた英語は残念ながらこういった単語だけで暗記させるようなやり方です。受験英語を通った人は特にこの習慣が身に付いてしまっています。






とにかくそういった英語を勉強してきた人は、そのやり方でやってたくさんの英語を覚えたつもりでも、もはや自分の言葉で使えるものとして一切習得されていません。このサイクルの中に1回でも入ったことがある人はもはややってきたことすべてを忘れる必要があります。




単語を何語覚えていようが全く喋れない人たちが日本には腐るほどいます。確実にいえることは英語取得には偏差値、IQは関係ありません。学問として扱う時点で的外れでしょう。時間を頑張ってかけて勉強しているのにもかかわらずそれがすべて無駄になってしまっていることほどつらいことはありません。





また、英語学習においてよくあることなんですが、フレーズとして "あ、これ見た事ある" または "前にやったし知っている" と思って満足してしまって、実際に会話のなかでその場面になっても使えないという経験をしたことはたくさんいると思います。





頭がいい人に限ってこういう人が多いのではないでしょうか。それは英語学習において一番の弊害になります。こういう人に限って、"ん、あれこの文章の場合は前置詞は at だっけ in だっけ?えーっと冠詞the , a とかはつけた方がいいのかな" とか一瞬トリッキーに見えそうな文法を考えたりしている間に、会話で使えないまま終わってしまったりするわけです。





たくさんフレーズの中に含まれる単語や文法を解説されたとしても、頭の中でへぇーそういうことかというところでわかった気になって終わってしまう人がほとんどかとは思いますが、これでは英語は一切できるようになりません。





そのままフレーズとして覚えたと自分の中ではなんとなくそう思っていても、その使う場面で頭を使わずに反射的に出て来なければ実際に習得というところまでいっていません。





最低でも、10回は口に出して発音すること、または友達が家にくるその場面を想定して練習してみることもいいかと思います。




語学は勉強(Input)したあとの、訓練(Output)を飛ばしてしまえば一生身に付きません。頑張って英語の教材を聞いたりDVDで映画をみたりと頑張って勉強をしてるつもりになっているひとは、そのあとの自分で覚えたものを実際に使ってみなければ、ざるで水をすくっている状態です。




訓練する場面がないという人は、独り言で状況をイメージしながら練習するだけでやらない人とで大きく差がでてくるので試してみて下さい。









どういった簡単そうに見えるフレーズでも、"知っている" ものにするのではなくそこから "使える" ようになるには、訓練以外ありません。動画をみながらでも口から少しでも英語を出すことを習慣づけましょう!!




もの足りないという人のために。











それでは!!






いつも最後まで読んで下さりありがとうございます!!
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